前回の記事で、
休職期間中は、
自分の身体を労わる時間をとにかく沢山作りました。
現在では、家庭菜園や料理など
心と身体が喜ぶ生活を送っています。
とお伝えしましたが、
この辺りについて
もう少し深堀してみたいと思います。
あくまでも私の体験談なので、
こんな人も居るんだな~と
気軽に読んで頂けると幸いです♪
■1日の行動を時間ごとに記録する
不安障害、自律神経失調症と診断された直後、まず行ったこと。
それは、1日の行動を時間ごとに記録する事です。
診察時にも、この記録があると
担当医の方に自分の状況を伝えやすく、
より具体的なアドバイスを頂く事が出来ました。
自分の行動パターンや改善点を整理出来るので、
回復に向けての次の行動へも繋がりやすくなると思います。
更に、行動したことに対して、その時にどう感じたかと言う
気持ちも書き記しておくと、振り返って見た時に
思考の傾向が分かるのでオススメです。
■起床時間、就寝時間を決める
夫婦二人で暮らしていると、
夫の帰宅時間が遅い時や、休日は遅くまで一緒に起きてしまったり
と必ず一定にする事は正直難しかったです。
健康体であれば、多少のリズムの乱れはカバー出来ますが
療養中の私は、なるべく自分のペースを守って行動する事を
心掛けました。
起床時間、就寝時間が一定であれば、
後は自然と一日の行動も一定になって行くと感じました。
■良い意味でのマイペースを貫く
今までは夫に悪いかな?とか仕事休んでいる事が申し訳無いな・・
と療養している自分=甘え・サボり と捉えてしまい、
なかなか体調が整わなかった時期がありました。
しかし、療養中も私にとって大切な仕事なんだと
自分を認めてあげられれば
自然と家事をお願い出来たり、協力しやすい環境が整い、
より心の回復に繋がったと言えると思います。
■自分の心の声と素直に向き合う
・ピアノを弾く
・読書をする
・音楽を聴く
・家族と話す
・自宅で好きなことをする
・心がザワザワしたら辞める
とにかく好きなもの、好きなことに沢山向き合う事により
心の安定に繋がりました。
■心の声を見える化させる
休職直後は、まだ退職するか仕事の方向性も
決めていなかったので
毎日仕事に対する不安感は消えずにいました。
あれこれ考え始めると
どんどん思考が負のループにハマっていくので、
頭で考えている事を
手帳やスマホのメモ機能等を使って書き出し、
心の声を見える化する事を意識しました。
すると少しずつ冷静になり、急に不安感に襲われるって言う事は
まず無くなったと思います。
■全ての自分を受け入れてあげる
私の本来の基本的性格・行動についてですが、
人に言われた事がある事も挙げてみます。
・明るい
・マイペース
・一人の時間が割と好き
・責任感はある方
・聞き役が多い
↑例えばここまでは何となく
問題は無さそうですよね・・
・八方美人的な所がある
・心配性(旅行の時に荷物が無駄に多い、初めての場所がこわい等)
・思い込みが強い
・こだわりが強い
・人に言われた事を引きずりがち
・承認欲求が強い方
これらは、弱っている時は
特に悪い方向に強く出てしまっていた様に思います。
普段だと気にならないことも
すごく傷付いたり、落ち込んだり・・。
またそう言った自分の性格に更に落ち込むという負のループ・・
結果的に、塞ぎ込んでしまいました。
これは良くない傾向・・・
自分でしか自分の心は大切に出来ない・・
こう気付いてあげると、
全ての自分を受け入れてあげられる。
自分を許してあげられる。
自分に期待しないようになる
人と比較しないようになる
こんな風に自分の性格や考え方の癖を
見つめ直し、それを素直に受け入れてあげたら
本質的問題に辿り着く事が出来ました。
■まとめ
今まで不安を抱えながら悩んでいた内容に対しても
「じゃあどのようにしたら解決出来るか?」と
前向きな考えに切り替えることが出来る様になり、
気付いたら、
自分で調べて計画をして次々と実践出来るように・・☆
私の場合は休職後は退職しましたが、
何か次の行動への第一歩を踏み出せる様な気持ちに
なって頂けたら嬉しいです♪
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