アーモンドミルクの栄養や効果は?牛乳や豆乳との違いについてもご紹介!

食べ物の栄養

アーモンドミルクの栄養や効果は?

アーモンドミルクの栄養は牛乳や豆乳とはどう違うのでしょうか。
それぞれの効果の違いなども紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

アーモンドミルクとは

アーモンドミルクは、アーモンドを原料に作る植物性の飲料です。

水に浸したアーモンドを砕き、ろ過して作られます。液状なので、そのまま食べるよりも、栄養の吸収率が上がります。

次に栄養成分です。

アーモンドミルクの主な栄養成分

 ※200mlあたり  アーモンドミルク (砂糖なし) 牛乳 無調整豆乳
エネルギー(kcal)3913290
たんぱく質(g)1.06.67.2
脂質 (g)2.97.64.0
糖質(g)0.99.65.8
食物繊維 (g)3.0なし0.4
カルシウム(㎎)6022030
ビタミンE(㎎)100.26.2
カリウム(㎎)37300380
参考 日本食品標準成分表・グリコアーモンドミルク効果 砂糖不使用

アーモンドミルクは牛乳や豆乳に比べて
エネルギー、脂質、糖質が少なく食物繊維、ビタミンEが多く含まれていることがわかります。

具体的にどのような効果があるのでしょうか。

アーモンドミルクの効果

アーモンドミルクには次のような効果が期待できると言われています。

①悪玉コレステロールを減らす

アーモンドミルクに含まれる脂質は体内では合成できない一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が多く含まれており、良質な脂肪分です。

悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを減らさない働きや血圧を下げて血流を促進させ、動脈硬化の予防効果があります。

②便秘改善

食物繊維は、腸内環境を整える働きがあります。牛乳には含まれていないので
ダイエット時の便秘改善に役立ちます。

③アンチエイジング効果

アーモンドには若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEが豊富に含まれています。

抗酸化作用が非常に強く、細胞の酸化を防ぐため老化防止や美肌作りに大切な栄養素です。ホルモンバランスを整えたり生殖機能の働きを高める効果もあります。

ビタミンEが不足してしまうと血行が悪くなり肩こりや頭痛の原因になるので
積極的に摂って行きたいですね。

牛乳や豆乳との栄養の違い

牛乳には たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素とカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

中でもカルシウム含有量は一番多く骨粗しょう症予防に効果的です。脂質の摂り過ぎには注意が必要です。

豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁からおからをの除いた乳状の液体です。

大豆イソフラボンが豊富に含まれており、強い抗酸化作用があります。

アンチエイジング効果や便秘改善、ダイエット効果、また女性ホルモンの働きを助ける働きもあります。

豆乳は、牛乳より低カロリー・低脂質・低糖質です。また、たんぱく質が一番多く含まれています。

  \砂糖不使用がおすすめ/

まとめ|アーモンドミルクでキレイに痩せる

牛乳のカルシウムや豆乳の大豆イソフラボンも健康な体作りに大切な成分です。
しかしながらアーモンドミルクは3つの中で低エネルギー、低脂質、低糖質であることが分かりました。

更に機能性成分であるオレイン酸や食物繊維、ビタミンEも含まれています。最近ではビタミンDが強化されたアーモンドミルクが出ているようです。

ビタミンDは健康な骨や歯を形成するために不可欠な栄養素です。どれも飲み過ぎには注意が必要です。

栄養成分を確認して、1日1カップを目安に是非食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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