今年の夏は家庭菜園で育てた野菜を収穫して、
おうちで楽しんでいる人達も沢山いるのではないでしょうか?
夏の家庭菜園で育てられる人気の食材と言えば「枝豆」じゃないですか?
今回は、美味しく食べられる枝豆についてご紹介していきたいと思います。
美味しい枝豆はレンジで加熱がおすすめ
枝豆ってどんな風に茹でますか??
私のオススメはレンジです。
レンジ加熱の良い所は、枝豆本来の栄養を逃がさない所!!
水で茹でるよりふっくらと仕上がり、自然な甘みが感じられます。
たっぷりの水を火にかける手間がなく、美味しく食べられるのでおすすめです♪
加熱する前の下準備も、美味しく味わう為にとても大切です。
まずは下準備、レンジで加熱する方法を紹介します。
茹でる前の下準備
①枝からさやを外しておく
②ざるに入れ、水でよく洗う
③さやの端っこ(枝側)を少し切る
④塩でよく揉みこんでおく(15分程置いておくと馴染みます)
☆端を切ることにより、塩が豆まで浸透し美味しくなります。
☆塩でよく揉みこむことにより、さやの産毛が取れて緑色が鮮やかに発色し、
綺麗な仕上がりになります。
レンジで加熱する方法
①塩でよく揉みこんだ枝豆をそのまま耐熱皿に移してラップをかける
②600w2分で加熱する
③加熱ムラを防ぐために、途中でレンジを開けて枝豆を混ぜる
④600w2分で加熱
☆加熱後はうちわなどで一気に冷ますことがポイントです。
余熱により火が通り過ぎると食感が悪くなってしまいます。
冷凍保存や解凍する方法
余った枝豆は冷凍することでまだまだ美味しく頂くことが出来ます♪
冷凍保存する方法
塩もみして上記のようにレンジで加熱後、よく冷まし
冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ。
☆冷凍の際は、さやの端を切らずに保存した方が風味が落ちません。
解凍する方法
冷凍した枝豆を耐熱皿に移してラップをかけ、100gで1分半を目安にしてレンジで加熱
枝豆の栄養効果

枝豆は美味しいだけでなく、栄養効果も抜群です。
中でも注目すべき栄養素と働きを紹介したいと思います。

良質なたんぱく質
たんぱく質は三大栄養素の一つで、健康的な体作りには欠かせない重要な栄養素です。
畑の肉と呼ばれる枝豆は、体内では合成できないアミノ酸である必須アミノ酸を含み、
良質なたんぱく質源になると言えます。
メチオニン
アミノ酸の一種であるメチオニンは、アルコールの分解を促進する働きを持ちます。
枝豆をお酒のおつまみにするのは、とても効果的であり、肝臓への負担を和らげてくれます。
カリウム
体内の余分なナトリウムを体外へ排出する働きを持ちます。
高血圧予防効果があります。
食物繊維
枝豆には不溶性食物繊維が含まれており、大腸内の便のかさを増やす働きがあります。
腸内環境を整えてくれる貴重な栄養素です。
葉酸
葉酸は体の発育を助ける大切な栄養素です。
妊婦は胎児の正常な発育には欠かせないものとしてサプリで補給することを推奨されています。
枝豆にはこの葉酸がたっぷりと含まれています。
枝豆のおつまみレシピ

最後は、枝豆を塩以外で食べるおつまみレシピを2品紹介します。
☆枝豆のペペロンチーノ風☆
こちらは枝豆のさやごと調理する、簡単おつまみレシピです。
・枝豆(さやごと)
・オリーブオイル
・にんにく(みじん切り)
・輪切り唐辛子
①あたためたフライパンにオリーブオイルをひく
②①にみじん切りにしたにんにくと輪切り唐辛子を入れて香りを引き出す
③レンジで加熱した枝豆を入れて、軽く和えながら炒めて出来上がり
☆オリーブオイルに含まれるオレイン酸が悪玉コレステロールを減らし、
唐辛子のカプサイシンが脂肪を燃焼してくれる♪
飲みたいけど身体も気遣いたい・・夏のダイエットレシピにピッタリですね!
☆枝豆の和風ポタージュ☆
まだまだ厳しい残暑が続くときに冷たい飲み物としても楽しめるおすすめの1品です。
(2人分)
枝豆 100g
出汁 400㏄
醤油 小さじ1
塩 お好みで
①レンジで加熱した枝豆をさやから取り出し、出汁と一緒にミキサーにかける
②塩で味を調整して出来上がり
☆簡単に栄養補給できるのでおすすめです♪
冷蔵庫で冷やしておけば冷たい飲み物にもなります。
枝豆を使って色々とアレンジしてみたくなってきませんか?
残りの夏もしっかり体力付けて元気に過ごしましょう~☆
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