森のバターや食べる美容液と言われるアボカドですが、
旬や栄養や効果、おすすめな食べ合わせについて紹介したいと思います。
アボカドの旬
店頭には通年並んでいるアボカドですが、
その多くはメキシコ産です。
9月から12月がニュージーランド産で、
国内産は10月から2月頃などに出回ります。
これから訪れる秋口10月~11月頃が旬だと言えるようです。
ただ、実際に並ぶものは形や硬さが様々で
どれが美味しいアボカドなのか選びにくいですよね・・。
アボカドの熟度の見分け方
アボカドは栄養価が非常に高い果物です。
追熟してこそ、アボカド本来の栄養効果を発揮し、美味しく味わうことが出来ます。
①色
熟すにつれて
緑→深緑→黒へと変化していきます。
へたの部分から熟して行くので、ヘタが取れていたり、
その周辺が過度にやわらかいものは、酸化が進んでいる可能性が高いと言えます。
②形や硬さ
ぷっくりと大きく、皮にツヤやハリがあり、弾力があるものが良いでしょう。
触ったときに皮が浮くようなものは、脂肪分が少ないので避けましょう。
アボカドをやわらかくする方法
もし固いアボカドを選んでしまったときは
まだ諦めなくて大丈夫です!
①時間があるとき
バナナやリンゴと同じ袋に入れておき、追熟させる方法があります。
これは果物に含まれる「エチレンガス」が植物の成熟を促すという作用を利用したものです。
バナナやリンゴにはこのエチレンガスが特に多く含まれています。
バナナやリンゴが無い場合は、アボカドから出るエチレンガスを利用して袋に入れて保存する方法もオススメです。
②直ぐに食べたいとき
・アボカドを転がす
・電子レンジで600w1分で加熱する
と言った方法も柔らかくなるので是非試してみてはいかがでしょうか。
追熟に成功したら、つぶしてディップとして食べるのがオススメです。
あわせて読みたい>>混ぜるだけ!簡単アボカドディップレシピ
アボカドの栄養と効果
アボカドは最も栄養価が高い果物としてギネス認定されるほど
素晴らしい食べ物なんです。
アボカド可食部100gあたりの栄養成分です。
①バランスのとれた食物繊維
アボカド1個の食物繊維は、ごぼう1本分に相当します。
また水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているので、
腸内環境を整えやすく、デトックス効果や美肌効果が期待出来ます。
②良質な脂質
アボカドは20%が脂肪分から成ります。
ただ、この脂肪分はリノール酸やオレイン酸、リノレン酸といった不飽和脂肪酸であり、
悪玉コレステロールを抑える働きがあるのです。
つまり、良質な脂質なのでダイエット時には特に積極的に摂りたい食材と言えます。
③ビタミンやミネラルが豊富
果物には少ないビタミンB群やミネラルも豊富で高血圧予防やアンチエイジング効果も期待出来ます。
食べる美容液と言われるのも分かりますね。
アボカドのおすすめな食べ合わせ
発酵食品と組み合わせることで、腸内環境をより健康的に整えることが期待出来ます。
アボカドに含まれる食物繊維が善玉菌のエサとなり、デトックス効果が得られるのです♪
①納豆
②豆腐
③キムチ
④ヨーグルト
上手く食べ合わせれば、ダイエット効果も期待出来ますね♪
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