冷え症に負けない生姜の栄養とは?保存方法や使い方もご紹介♪

食べ物の栄養

生姜の栄養と効果について

冷え対策には欠かせないジンゲロールとショウガオール

生の生姜が持つ特有の辛みの主成分はジンゲロールで、加熱するとショウガオールという物質に変化します。

血行を促し、体を芯から温めるので風邪のひき始め冷え症、生理痛などに効果的です。

ショウガオールには、他にも血中コレステロールを下げる働きや胃液の分泌を促進し食欲を増進すると言った作用もあります。

ジンゲロールやショウガオールには魚や肉などの臭みをとる消臭作用や活性酸素から身を守る抗酸化作用が高く、老化やがんを予防する効果も期待出来ると言われています。

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生姜の保存方法や使い方は?

乾燥・低温はNG!

生姜を保存する場合は、乾燥と低温を避ける必要があります。

15℃前後が適温であるため、濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーに包み
冷暗所か野菜室で保存がおすすめです。日持ちは10日~2週間程です。

また冷凍保存する場合は、生姜の水気をよく拭き取った後にラップで包んでから
密閉できる保存袋に入れるのがおすすめです。

解凍せずに凍った状態のままカットしたりすりおろして使えるので便利です。
日持ちは状態が良ければ目安は1カ月です。

なるべく皮付きのまま

実は香り成分のジンギベレンには解毒作用もあるんです。

生姜の風味や栄養成分は、細かく刻んだりすり下ろしたりすると出やすくなります。

また皮の近くが一番栄養が多く含まれているので、なるべく皮付きのまま使った方が良さそうですね。

生姜は香りを楽しんだり肉や魚の臭み消しとしてだけでなく、加熱することによって血の巡りを良くして体を芯から温める効果が期待出来ます。

生姜は冷え対策には欠かせない食材です。

新鮮な生姜を上手に保存すれば長く長く楽しむことが出来ますね♪

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