【セロリの葉や茎】栄養と効果的な食べ方について

食べ物の栄養

どうも、香りに敏感な元栄養士のおもちです。

今回は、独特な香りやシャキシャキ食感が特徴的なセロリについてご紹介します。

葉や茎の栄養の特徴やおすすめの調理方法、効果的な食べ方など参考にしてみてくださいね。

おもち
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こんな人におすすめの記事です!
・セロリの栄養効果を知りたい
・セロリを食べるメリットを知りたい
・葉や茎のおすすめの食べ方を知りたい
など。

是非、最後までご覧ください。

セロリの葉や茎の栄養とは?期待できる効果について

独特な香りやシャキシャキ食感が特徴的なセロリには、一体どのような栄養があるのでしょうか。

特に注目したい成分や期待出来る効果についてご紹介します。

リラックス効果

セロリの葉や茎の独特な香り成分には、アピインと呼ばれる精油成分が含まれています。

精神を落ち着かせ、不眠症改善などに役立ちます。

【香りに期待出来る効果】
・快眠
・精神の安定
・疲労回復

アピイン以外にも複数の香気成分が含まれており、ストレスの緩和や食欲増進、安眠作用などがあります。

セロリの茎の部分は、白いものより緑色の方が香りが強いです。

おもち
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心穏やかな睡眠に繋がるといいな♪

むくみ予防や冷え予防

セロリには、野菜の中でも特に多くのカリウムが含まれています。

カリウムは体内にある余分な水分やナトリウムを外へ排出する働きがあります。

むくみの予防や塩分の摂り過ぎの調節に役立ちます。

むくみを放置すると血流が悪くなり、体の冷えにも繋がってしまいます。

日々の食事でこまめに摂ることが大切です。

おもち
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冷え症や生活習慣病の予防にも役立つね!

免疫力の向上

強い抗酸化作用を持つβ‐カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAへと変わります。

ビタミンAは、免疫細胞を活性化させて血管や気管支の粘膜を正常に保つ働きがあります。

のどや鼻の粘膜が強化され、ウイルスや細菌の侵入を防ぎ風邪予防に効果的です。

β‐カロテンは、茎よりも葉の部分に多く含まれています。

おもち
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葉は捨てずに活用しよう!

栄養を逃がさないコツ!効果的な調理法や食べ方は?

セロリの葉や茎の栄養は、様々な健康効果が期待出来ます。

ここでは、栄養を効果的に摂る調理法やおすすめの食べ方をご紹介します。

セロリの葉を乗せたハムチーズトースト

【トーストに乗せる】
セロリの葉や茎には、数多くの香り成分が含まれています。

例えば、朝食のトーストにセロリの葉を少し乗せてあげるとリラックス効果が得られるかもしれません。

【付け合わせのサラダに】
一番手軽で、かつ栄養を補える食べ方は、生で食べられるサラダです。

冷たいサラダは体を冷やしてしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。

オリーブオイルや塩コショウ、レモン汁、お好みでマヨネーズなどをかけたサラダは、味の濃い肉や魚料理と相性抜群です。

【油と一緒に炒める】
β‐カロテンは、油と組み合わせると吸収率が高まります。

オイスター炒めなどの中華料理などにも、セロリ独特な香りが活きて美味しく味わえます。

ビタミンB1を多く含む豚肉と合わせれば、疲労回復効果も高まります。

【スープとして煮汁ごと】
温かいスープは、心を落ち着かせ、体も温まります。

卵や大豆製品などは良質なたんぱく源になります。

風味のあるセロリや美容効果の高いトマトたっぷりのミネストローネなどは、栄養バランスも整いおすすめです。リゾットなどにすれば、満足度も高いでしょう。

煮汁ごといただけるので、熱で失われやすい水溶性のビタミン類も同時に摂ることが出来ます。

おもち
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トーストやサラダは簡単で直ぐ出来そうだね♪

また栄養を効果的に摂るには、鮮度を保つように工夫することも大切です。

葉と茎を分けて、乾燥しないようにラップをして冷蔵保存しましょう。
野菜室に立てて保存すると、日持ちも良いです。

まとめ|セロリの栄養は、茎だけでなく葉ごと活用しよう!

リゾットのイメージ画像

セロリは、料理の味を引き立てるだけでなく健康維持に大切な栄養も含んでいます。

香り成分にはリラックス効果が高く、栄養を効果的に摂るには茎だけでなく葉も活用することがおすすめです。

是非、参考にしてみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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