どうも、緑のある暮らしに癒されている元栄養士のおもちです。
今回はハーブの王様と呼ばれるバジルの栄養や期待出来る効果について紹介したいと思います。
料理への活用法等、おすすめの楽しみ方もぜひ参考にしてみてくださいね♪
バジルはどんなハーブ?栄養や健康効果について
香り豊かなバジルには、一体どんな栄養や効果があるのでしょうか。
バジルの種類や品種について
バジルと言う名は、王を意味するギリシャ語のバシレウスに由来すると言われています。
原産地はインドや熱帯アジア地域です。
シソ科の植物の仲間で、150種類以上の品種が存在します。
最も有名な品種はスイートバジルで、パスタやトマト料理との味の相性は抜群です。
タイ料理のガパオライスにはホーリーバジルという品種が使われています。
他にもレモンの香りのするレモンバジルや紫色をしたダークオパールバジル等があります。
爽やかな香りや色味等を活かして、料理の味付けや彩りのアクセントとしてよく利用されます。
香り成分の効果・効能
バジルの香りには鎮静作用のある精油成分が含まれており、心や体の疲れを癒すリラックス効果や集中力を高める効果があります。
他にも胃腸の働きを健康に保ち、ストレス性の胃痛や頭痛を緩和させる他、抗菌・防虫など様々な効果が期待出来ます。
免疫力を高めるβ-カロテンや不足しがちなミネラル
緑黄色野菜の1つであるバジルには、β-カロテンが豊富に含まれています。
必要に応じて体内でビタミンAとして働きます。ビタミンAは目や皮膚の粘膜の健康維持には欠かせない成分です。
β-カロテンにも強い抗酸化作用があり、ガン予防や老化防止に期待出来ます。
また骨や歯の健康には欠かせないカルシウムや鉄分・カリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
香り成分やバジルの栄養を活かして色々な料理に取り入れてみたいなぁ♪
おすすめの楽しみ方は?料理への活用法など
香り豊かなバジルは、様々な健康効果をもたらすことが分かりました。
最後におすすめの愉しみ方をご紹介したいと思います。
オリーブオイルに漬ける
手でちぎった生のバジルをビンに入れ、オリーブオイルを注ぎます。
β-カロテンは脂溶性で、油との相性が良いので栄養をしっかり閉じ込めてくれます。
また香りがオイルに移り、サラダのドレッシングやピザ・パスタ・焼き魚などにかけて美味しく味わえます。
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ペーストやパスタソースに
バジルペーストはバジル、ニンニク、粉チーズ、松の実、オリーブオイル、塩を混ぜて作ります。
ミキサーで回すとキレイなペースト状に仕上がります。
パスタソースやドレッシング・ディップなど様々な料理に活用出来ます。
ハーブティーとして
作り方はバジルの葉をお好みの量に合わせて入れて、お湯を注ぐだけです。
ハーブティーは心身の疲れを癒してくれます。
ドライバジルにして長く楽しむ
生のバジルを天日干しさせてドライバジルを作ることが出来ます。
乾燥させることにより長期的に料理に活用して楽しむことが出来ます。
あわせて読みたい>>ドライバジルのおすすめの作り方は電子レンジ?天日干し?
バジルを種から育ててみる
バジルは家庭菜園初心者の方でも割と育てやすい植物だと言われています。
園芸店以外でも今では100均等でプランターや土等必要材料を用意することが出来るので気軽に始められます。
私も去年の夏に初めて自宅マンションのベランダで育て始めました。
艶のある緑色をした生のバジルの香りは、想像以上に濃厚です。
植物のある暮らしは、日々の生活に癒しを与えてくれます。
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色や香りにとっても癒されるんだ♪
料理のアクセントにもなるね!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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