どうも、元栄養士のおもちです。
普段ヘアケアはしているのに
・髪の毛にハリやコシが無い
・パサパサする
・広がりやうねりがある
など、なかなか改善が見られない場合は、
まずは毎日の食生活を見直すことも必要かもしれません。
今回は髪の毛に必要な栄養や働き、多く含まれる食材について
簡単に紹介したいと思います。
一緒に勉強して美髪を育てませんか?
健康でキレイな髪を育てるために必要な栄養とは?
健康でキレイな髪とは、ハリやコシ、艶のある髪の毛を言います。
髪を支える頭皮もしっかりケアすることで、ボリュームのある元気な髪へと育ちます。
髪の毛の土台を作るたんぱく質
髪の毛は、およそ80%はケラチンと呼ばれるたんぱく質で、残りは水分、メラニン、脂質で構成されています。
ケラチンは髪だけでなく爪や皮膚の角質を作るためにも大切な栄養成分です。
不足すると髪が細くなり、ハリやコシが無くなってきて、
髪のうねりやパサつき、枝毛、薄毛などの原因となってしまいます。
【たんぱく質が摂れる食材例】
肉・魚・牛乳・卵・大豆製品
抜け毛予防になる亜鉛
亜鉛は体内で様々な働きをサポートして正常に働かせる作用があります。
たんぱく質の合成には欠かせない大切なミネラルで、皮膚や髪のトラブルを改善します。
【亜鉛が摂れる食材例】
肉・魚介類・大豆製品
艶髪を育てるヨウ素
ヨウ素は体内の甲状腺に存在する大切な成分です。
基礎代謝の促進や成長作用があり、髪の艶にも効果が期待出来ます。
【ヨウ素が摂れる食材例】
わかめやひじき、昆布などの海藻類
頭皮環境を整えるビタミンACE(エース)とB群
ビタミン類は髪の毛の大部分を占めるケラチンの生成をサポートしたり、
髪の成長や頭皮環境を整える為に大切な成分です。
不足すると皮膚の乾燥やフケ、かゆみの原因となってしまいます。
【ビタミン類の働きと多く含まれる食材】
<ビタミン> | <働き> | < 食材例 > |
ビタミンA | 皮膚や粘膜を守り 免疫力を高める | レバー かぼちゃ にんじん 小松菜 ほうれん草 |
ビタミンC | コラーゲンや たんぱく質の合成を促進 | ブロッコリー 小松菜 |
ビタミンE | 血行促進や 抗酸化作用で アンチエイジング | 卵 ナッツ類 豆類 アボカド ごま |
ビタミンB2 | 新陳代謝を活性化 育毛・発毛を促進 | レバー 卵 納豆 |
ビタミンB6 | 新陳代謝を活性化 育毛・発毛を促進 | レバー 青魚 牛肉 鶏肉 |
食材例の部分には、過去に紹介した記事のリンクを貼っています。
良かったらそちらも参考にしてみてくださいね。
まとめ|栄養バランスの良い食事を心掛けて
健康でキレイな髪を育てるには、たんぱく質や亜鉛やヨウ素などのミネラル、ビタミン類が
必要なことが分かりました。
肉や魚、大豆製品などに含まれる良質なたんぱく質をしっかり摂った上で
野菜や海藻類などを一緒に摂るようにするとバランスの良い食事になります。
ヘアケア用品&食生活を見直して、一緒に美髪を目指しましょう♪
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